緞通

米沢緞通滝沢工房は、長い歴史を持つブランドであり、nitoritoのスタートよりも遥か昔に遡ります。

米沢織りは、米沢藩時代から絹織物の産地として名高く、その伝統は今もなお続いています。滝沢工房は、絹織物の織機の組み立てやメンテナンスから始まりました。ある時、親戚が手織りする絨毯を見て、織機の改良を思いつき、織りやすい手機織機を考案しました。この発明がきっかけで、1966年から手織り絨毯業を営むようになったのです。

手織り絨毯は、強い打ち込みが可能なため、毛が抜けにくく丈夫な作品を作り出すことができます。そのため、裏地や接着剤を必要とせず、表の図案が裏側にそのまま現れるという特徴があります。裏を見れば、高密度な緞通の証として、表の可愛らしいnitoritoの図案がそのまま現れます。

緞通の織り手は、70代の職人と20代の職人が交互に織っています。彼らの織り姿を見ていると、丁寧な手仕事が継承されていることを実感し、同じ作り手として喜びを感じます。

滝沢工房では、織り手と共に美しい緞通を生み出すために、素材の選定にもこだわっています。高品質な綿糸や上質な毛糸を使用し、色彩豊かな糸を組み合わせて独自のデザインを作り出します。その結果、滝沢工房の緞通は、繊細な色使いと緻密な模様が特徴となり、空間に上品で優雅なアクセントを加えます。

nitoritox滝沢工房のコラボ緞通は、洗練された美しさと確かな品質を兼ね備えています。その存在感ある緞通が空間に溶け込み、心地よい雰囲気を作り出します。家族やゲストとの素敵な時間を過ごすために、nitoritoの緞通をぜひお楽しみください。

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