nitorito のこと
ニトリトという言葉から、ニットや織物のイメージを連想し、テキスタイルに馴染みのない方にも親しんでもらえたらと思っています。
ニットと織と=「knit to ori to」という言葉を組み合わせて「nitorito」が誕生しました。
米沢を初めて訪れた際、目の前に広がる「山」に感銘を受けた印象をそのまま、ロゴマークに。緩やかな曲線で描いた山並みと空に浮かぶ月をデザインし、米沢らしさを伝えています。
この米沢らしさは、nitoritoらしさでもあります。私たちの製品がたくさんの方々に知ってもらい、ブランドの考え方が理解される事は、同時に、米沢の素晴らしい自然や文化が伝わっていく事だと信じ活動しています。
made in YONEZAWA に誇りを持って、山を越えて届けたいという決意のもと、この土地のものづくりを大切に、これからも米沢から発信していきます。
デザインのこと
デザイナーの斎藤は神奈川県藤沢市出身。
多摩美術大学在学中、ものづくりの現場で働きたいという気持ちから日本各地の産地へ足を運び、機屋を巡りました。最後に出会った土地である米沢産地に強く惹かれ、Iターンで米沢へと移り住みました。
米沢産地には、他の産地にはない一体感があるのと同時に、歴史の深さや伝統が今も大切に継承されている事が魅力です。その一方で、歴史や文化を大切にしているからこそ壊せていない大きな壁も感じました。
私がこの産地に入る事で何か変化をもたらし、この壁を壊して飛び出したい!という想いから、技術を学びながら自主制作をし、のちの米沢発信ブランド「nitorito」を生み出します。
nitoritoの製品には、ここに居るから生まれるアイデアや、ここでしか出来ないデザインを詰め込み、誇りを持って”made in YONEZAWA”を掲げています。
職人さんにとっては当たり前の技術も、私にとっては初めてで、もの凄い。
地元の方々にとっては当たり前の風景も、私にとっては初めてで、感動的。
この感覚を、直接消費者へ届けることができるのもnitoritoの魅力にあります。
私たちの製品を通して米沢の豊かな自然や文化を感じ、米沢織の素晴らしさを感じてもらいたいという思いを込めて、日々ものづくりに向き合っています。
nitorito と青文テキスタイルのこと
生産拠点の青文テキスタイル株式会社は山形県米沢市に位置し、明治10年創業の歴史あるテキスタイルメーカーです。長い歴史の中でドビー織機やジャカード織機、丸編み機など多種多様な技術を身に付け、現在に至るまでアパレルに向けて米沢織を製造・販売しています。
ニットと織物の機械を持つ特殊な生産形態の中、長年培ってきた確かな技術と努力による質の高いものづくりへの姿勢が魅力にあります。
自由な発想を受け止め、形にする事が出来る職人の技術の高さにより、様々な挑戦が可能になります。nitoritoはこうした環境の中で、創造力豊かな製品を生み出しています。
会社概要
会社名 | 株式会社nitorito nitoritoco.,Ltd. |
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代表 | 代表取締役 鈴木健太郎 |
所在地 | 〒992-0026 山形県米沢市東2丁目7-163 |
tel/mail | 0238-23-8334 info@nitorito.com |
URL | nitorito.com |
設立日 | 2020年9月2日 |