mountain&moon の STORY

「このストールのはじまりは、山々に囲まれた米沢の風景から」

nitoritoのストールには、米沢の風景や自然、文化から発想した柄を落とし込んでいます。
“mountain&moon”はその名の通り、”山と月”がモチーフの柄

写真に写っているのは、とある日の帰り道。歩道橋から見た米沢の街と夕日の染まった山々、その上には薄っすらと白く光る月。
当たり前の風景かもしれませんが、私にとっては特別に惹かれるものがありました。
見上げると、360度山々に囲まれ、米沢にいると圧倒的な山の存在を感じると同時に、包み込まれるような安心感があります。
この感覚を表現するべく様々なスケッチを重ね、ストールへと落とし込みました。
山がストールを囲むよう全体に大きく描き、中央には星や月をイメージした図形を散りばめています。色にもこだわり、四季折々の山の表情を表しています。秋の紅葉に染まる山と深みのあるナイトブルー、色違いで雪が積もった冬の山と澄んだスカイブルーを表現しています。空の部分には3色の糸色を使い細部までこだわっています。
nitoritoのストールを身につける事で誰かとコミュニケーションが生まれることを想像しながら。

山々に包まれ、ほっと一息。豊かな時間を過ごせますように。

「一枚、一枚、丁寧に切られたストール」

私たちの提案するストールは、全て天然繊維由来の素材で作られており、4辺には余計な縫製をせず、切りっぱなしの仕様になっています。この切りっぱなし仕様を可能にするためには”ウールの特性”がポイントとなっています。
ウールは羊の毛ということもあり、とても優れた素材です。保温性はもちろん、撥水性、防臭効果、そして空気中の水分を吸収し発散することで蒸れを防ぐ効果もあります。また、ウールは土に埋めると微生物に分解され、土に還るサスティナブルな素材です。
一方で、デメリットもあります。それは、縮みです。素材の性質上絡まりやすいため、水に濡れた状態で力が加わると繊維同士が固まっていきます。
洗濯機でセーターを洗うと縮んでしまうのはこの事が原因と言えます。
nitoritoのストールはこのデメリットを生かし、縮絨加工(フェルト化)を行い、繊維を固める事で切りっぱなしでも過度な力を加えない限りほつれてこない仕様となっています。この加工はとても難しく、一歩間違えると固いフェルトになってしまいますが、職人の確かな技術により、ウール繊維を程よく絡め、柔らかな風合いを最大限に感じるストールが出来上がります。